藤堂高虎公初期の城、赤木城

築城名人で有名な藤堂高虎公。
その高虎公の初期のお城が三重県にある赤木城です。
豊臣秀吉の弟、秀長に仕えていた時代に秀長の命により築城されました。
ここ最近では朝焼けで天空の城に見えると人気の赤木城の城報です!

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城報

■築年:1589年
■遺構:石垣、土塁、堀切、虎口
■築城主:藤堂高虎
■交通:JR熊野市駅から車で約30分(無料駐車場有)
*難易度【高】車必須です!山道なので運転にも気を付けてください。
■ボランティアガイド:予約必須&有料であればいらっしゃるとのこと
■スタンプ設置場所:鉱山資料館(時間や定休日に注意!)
赤木城から少し離れている場所にあります。

赤木城WEBサイトではLIVEカメラが設置されているので
自分の登城している姿が見れるかもです!

築城当初のまま遺構が残されている

藤堂高虎が築城し、その後高虎が伊予へ行ってからの記録が特に無く
一国一城令で廃城となったためそのままの形が残っています。
石垣は野面積みで四隅は算木積みがきれいに残り、虎口や
横矢掛かりもよくわかる遺構となっています。
伊賀上野城の高々ときれいに積まれた石垣も素敵ですが
ルーツである赤木の石垣も山を生かした組み方で素敵です!

丸山千枚田

赤木城の頂上より眺める田んぼも美しいのですが近くには
丸山千枚田があります。

私はちょうど冬に行ってしまったためこのような景色でしたが、
春は水の張った田んぼ、夏には青々と生い茂った田んぼ、
秋には黄金色で収穫を待つ稲を望むことができます。
ぜひ、立ち寄ってその自然の景色を観てみてください。

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