諸説ありますが小笠原貞朝が深志城を林城の支城として築いたことから
松本城の歴史が始まったと言われている城。
そんな松本城の鳥瞰図を作ってみたので以前の記事と重なる部分が多いですが
併せてご覧ください~!
過去記事▶優美な城、松本城
城報
■遺構:天守閣 石垣 土塁 堀 二の丸土蔵
■築城主:小笠原貞朝、石川数正・康長父子
■地図
■ボランティアガイド:ボランティアガイド有(予約制)
■公式WEBサイト:https://www.matsumoto-castle.jp/
小笠原氏が武田氏に負け、しばらく武田氏が城を治めていたことから武田氏特有
の馬出があった城としても有名ですね。
ただし前年ながら現在はその馬出の面影はありません。
戦国時代からの戦のための天守から江戸へと平和になり、松平直政が造った月見櫓
が観られる松本城は多くの歴史を物語る建物字引だと思います!
そんな天守を度重なる取壊し計画から守った市民の力も素晴らしいですね。
会議の間
5階部分は広い間になっている。これは、何かあった際に
重臣たちが作戦会議をする場として造られたといわれています。
6階へ行く階段が特徴的で、一部平らな部分があります。
ここに重臣が座って話を聞く場としても活用されていたのでは
ないかといわれていて、上手い空間の使い方で当時ならではだなと思います!
3階も必見
天守閣の中を見学していくと真っ暗な間があります。
これは隠し階と呼ばれ、戦時は倉庫や避難所として使用されて
いたと考えられています。
この防御性を観るのが城巡りの醍醐味ですね!
以前の記事にも書きましたが休日はとても混みますので、時間に余裕をもって行ってみてください!
続日本100名城公式ガイドブック スタンプ帳つき /学研プラス/日本城郭協会