今回は石垣が良く残り、その形から何があったのか
縄張りのよくわかる松坂城、
城内にある本居宣長旧宅についてお話していきます!
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城報
■1588年
■遺構:天守台、石垣
■築城主:蒲生氏郷
■交通:JR・近鉄「松阪駅」から徒歩で約15分
*難易度【低】ちょっと歩くが。
■ボランティアガイド:有(有料&団体向け)
■スタンプ設置場所:松坂市立歴史民俗資料館、本居宣長記念館
■Webサイト:こちら
蒲生氏郷の城郭、街づくりはお見事
あまり歴史上の人物で名前を聞くことが少ない蒲生氏郷。
でも、今でも残っているこの見事な石垣や街整備は
蒲生氏郷による力あってのこと。
もともと近江出身の氏郷氏は、この時代石垣積みに長けていた
穴太衆を多く連れ立ち現在の松坂城のある地に城を築きました。
その後小田原攻めの軍功により会津若松へ移封となり
会津若松でも街整備を行った。
会津若松においても氏郷氏の名残は数多いです。
本居宣長旧宅もある!
学生時代に蒲生氏郷の名前はあまり聞かなくても
本居宣長の名は聞いたことがあるのではないでしょうか。
国学四大人の一人とされ、今日古事記を読めるのは彼のおかげとされています。
生計のため医師となったが、古事記の解読に生涯をかけ、
古事記伝を完成させました。
そんな本居宣長氏のお宅が松坂城内にあります。
記念館に当時の書物等がよく残っており、子供でも楽しめる場となっています。
そんな松坂城のお話でした~!