住吉大社~神功皇后編~

住吉大社の御祭神は
底筒男命(そこつつのおのみこと)
中筒男命(なかつつのおのみこと)
表筒男命(うわつつのおのみこと)
息長足姫命(神功皇后)
です。

今回はそんな住吉大社に祀られている神功皇后についてお話していきます!

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神宮皇后

仲哀天皇の妻であり、応神天皇の母です。
その偉業は伝説的で各神社に祀られています。

妊娠しながら三韓遠征

神功皇后は、仲哀天皇が無くなったのち政を取り計らい
住吉大神の神託によって妊娠したまま新羅討伐へと出陣します。
ご神託に従ったことにより戦争をせず鎮圧。
世に言う三韓征伐ですね。

この時お腹にいた鎮懐石等3つの石を腰に巻いて冷やし、
出産を遅らせた強者です!
その時に生まれたのが、応神天皇です。
(応神天皇と一緒に祀られているのは八幡神社系になります)

その後、神功皇后が畿内に帰るとき、
自分の皇子(応神天皇)の異母兄にあたる香坂皇子と忍熊皇子が
畿内にて反乱を起こして戦いを挑んできます。
しかし、武内宿禰や武振熊命の働きによりこれを平定されました。

なので、勝負や航海のご利益でもあり
聖母としても祀られている神功皇后。
実在したか否かについては未だ論争がありますが
実在していたらかっこいいお母さんですよね!

現在の住吉大社になるまで

そんな神功皇后は住吉大神の加護を得て新羅を平定することができたと
この凱旋の途中、住吉大神の神託の通り現在の住吉の地に鎮斎されました。

のちに死してもなお住吉大神をお祀りしたいということで
神功皇后も祀られるようになりました。

そんな大阪住吉大社、神殿の配置も珍しいことで有名です。
次回、そのお話ができればと思ってます~!

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