愛知県豊橋にある吉田城の魅力(鳥瞰図付)

以前記事でお話した青春18きっぷ旅で巡った吉田城。

歴代城主を見てわかるように様々な武将が占拠したかった城で

明治には大日本帝国陸軍歩兵第18連隊が置かれ、今尚石垣だけでなく

連隊時代の遺構が残る、歴史的に面白い城跡のご紹介です~。

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城報


■築年:1505年(永正2年)
■遺構:石垣 土塁 堀
■築城主:牧野古白 池田輝政
■交通:豊鉄市内電車『市役所前』下車徒歩約5分、豊橋駅から徒歩22分
駐車場有。
難易度【低】豊橋駅から歩いても苦にならない程度です

■スタンプ設置場所:吉田城鉄櫓内10時~15時(休館日:月※祝日開館)、
豊橋市役所東館13階8時~22時(休館日:年末年始)

■ボランティアガイド:ボランティアガイド有(予約制)
■公式WEBサイト:http://www.city.toyohashi.lg.jp/6568.htm

名古屋城築城時の石垣?


本丸石垣は2005年修復の際に調査されました。

慶長期の名古屋城築城の際に余った石垣を転用している部分が見受けられ、

石垣の中には天下普請(多くの大名が築城に動員されたこと)

であったことを示す各大名家の家紋などが刻まれているものがあります。

このことにより、池田輝政時代の石垣であることが判明したそうです。

ただ、その後すぐ移封となった輝政は大改修未完のまま吉田城を残し、

その後続く大名もすぐ替わるということが続いたため、明治まで未完だった城でした。

歌川広重に描かれた吉田大橋と吉田城

歌川広重の『東海道五十三次』の中で、橋と城が同時に描かれいるのは、

非常に珍しいそうです。

吉田大橋は東海道では珍しく大きな橋で、東海道でも屈指の景観として

多くの絵師に描かれています。

そんな永正から大正まで多くの歴史的遺構の残る吉田城でした!

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