築城年や築城主がまだはっきりとしていない菅谷館跡。
でも、遺構はきれいに残っています!
(現在残っている遺構は戦国時代のものとされています)
そんな菅谷館のご紹介!
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城報
■築年:不明
■遺構:土塁、堀、土橋
■築城主:畠山重忠?、山内上杉?、北条?
■交通:東武東上線 武蔵嵐山駅下車 徒歩15分
*難易度【低】近くは無いですが遠くも無い。道路整備はされているので。
■ボランティアガイド:予約必要
■スタンプ設置場所:嵐山史跡の博物館受付
出枡形土塁がよく残っている!
戦国時代特有の防御設備、折や出枡形土塁が
この菅谷館にはきれいに残っています。
現在の通路は横目にその土塁を眺めることができます。
くれぐれも通路が昔の通り道だとは思わないでくださいね!
築城主は畠山重忠?
築城主として畠山重忠が有力視されていますが、
まだそれを裏付けるものは出てきていません。
嵐山町内で重忠の祖父、秩父重綱の名前を記した
経筒が発見されていることからそのように推測されています。
因みに畠山重忠その子息は、1205年に二俣川にて北条勢の
待ち伏せに遭いで討死したと伝えられています。
因みに嵐山史跡の博物館では畠山重忠のロボットが出迎えてくれますよ。
ぜひ立ち寄ってみてください!