【鳥瞰図付き】石垣に特徴がある城、白河小峰城

落し積みという石垣の積み方に特徴がある白河小峰城。

攻めようとすると目で見られているような感覚に陥る石垣。

2011年の東日本大震災で石垣が崩れたが2019年に修復が完了しました。

修復によって明らかになったことも多いようです。

木造で再建された三重櫓には戊辰戦争時の激しい銃撃戦を物語る木材が

利用されていて、肌で歴史を感じることができる城です。

栃木の小山氏血縁である結城親朝(小峰氏)が居城として築城したことに

始まり江戸時代に丹羽長重により現在の形となり城下町が形成されました。

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城報


■遺構:石垣 土塁 堀
■築城主:結城親朝、丹羽長重
■交通:東北本線 白河駅から徒歩で5分
東北自動車道 白河ICから車で20分(国道4号・294号線経由)
難易度【低】ただ、電車の場合出口がお城側ではないので少し遠回りします。
■地図

■ボランティアガイド:ボランティアガイド有(予約制)
ただ、二ノ丸付近に在中している場合があります。
■公式WEBサイト:http://shirakawa315.com/sightseeing/komine.html

白河石


白河小峰城の石垣は地元原産の白河石を用いられています。

落ち着いた色合いと加工のしやすさから古墳時代より石室として重宝されていました。

現在も墓石や石灯ろうなどの材料として全国に出荷されています。

弱点としては、火に弱いので石垣を見ると一部溶けている石もあるそうです。

主に白河市久田野や大信地域が産出場。

那須町が産地である芦野石は同じ石だそうです。

結城家のお墓もぜひ!


もし時間があれば市役所の方にも行ってほしいです!

結城家のお墓が寺にありその近くに土塁、堀が綺麗に残っています。

お墓の周辺は家臣のお墓なのかなと当時を想い馳せながら

歩いてみてはいかがでしょうか?

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