敷地内に自衛隊駐屯地!戦国自衛隊の城、新発田城

新発田の名は上杉景勝と戦って敗れた新発田氏から来ています。
そんな新発田城は外様の溝口氏が長年(転封されないことは当時珍しい)
住み、築き上げた城です。
現在では大半が自衛隊の駐屯地となっています。
今回は、新発田城について話していきましょう!

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城報

■築城年:不明
■遺構:土塁、石垣、堀、櫓、門、足軽長屋
■築城主:溝口秀勝
■交通:JR白新線・羽越本線新発田駅より徒歩約20分
*難易度【中】平城なので、そこまで大変ではないが駅から遠い
■ボランティアガイド:有
■スタンプ設置場所:門
※開城時期が4月~11月と決まっているので注意。

三匹の鯱


現在建てられている三階櫓は再建したものですが
もともとこのような三匹の鯱が棟上に載っていたそうです。
珍しいですね!
また、ここは自衛隊駐屯地として活用されている通称戦国自衛隊の城
と呼ばれている城です。
駐屯地でもあるため三階櫓については、観光できない形となっています。
ちょっと残念。。。

海鼠壁

海鼠と書いて何て読むかご存知ですか?
正解はなまこです!
北陸や九州等でよくみられる海鼠壁。
新発田城の櫓でも使用されています。
防水・雪対策になるそうですよ!

番外編・外堀の水を抜く


先日たまたま行った際、14年ぶりとなる堀の水を抜くイベントが開催されていました。
どこからかの家庭から持ち込まれた外来種がいたり
錆びた自転車があったりと、汚れていました。。。
しかし、今回のイベントでが発見されました!
いつの時代のものか検証中とのことです。
それにしても、こういうイベントに約500人も集まってお堀をきれいにする…
ってなんて素敵なんでしょうね!
素敵な遺構発見の報告をお待ちしてます!

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